
2016年9月~11月ごろに受注させたいただいた、世界最大手搬送機メーカーの事例です。もともとのお得意様ではありますが、さまざまな分野で発注量も多く、サンライズ鉄工以外にも数社のサプライヤーとお取引をされておられました。
その中の1社が製作した商品が納品後1度ならず2度までも不具合が発生してしまい、メーカー担当者は海外まで不具合対応に足を運ばなければならず1か月も足止めで非常に困っておられました。
原因は、作り上げる製品が非常に大きなもので、いくつかのパーツに分けて最終くみ上げていくのですが、その連結工程でわずかなずれがでてしまっていました。ずれはわずかでもサイズが大きいため、影響範囲は大きくなってしまい不具合となっていました。